自宅の庭のドッグラン、ドッグガーデンに使うウッドチップはバークチップのほうが良いの?

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ペットのドッグラン、ドッグガーデンをお庭に作る

家族の一員であるペットのワンちゃんのために、自宅のお庭にドッグラン(ドッグガーデン)を作りたいという希望が増えています。

自宅にドッグラン(ドッグガーデン)があれば、他のワンちゃんがいるのが苦手な臆病な子や、喧嘩してしまう子も自分のペースで運動することができます。飼い主さんが散歩に行けないときにも好きなだけ運動できるため、忙しいときや体調を崩されたときにもワンちゃんがストレスなく自分で走り回れるのも魅力ですね。また、屋根付きのドッグラン(ドッグガーデン)にすれば雨の日や日差しが強い日も安心です。

ドッグランを作るとひとくちにいっても、芝生?土?ウッドチップ?など、その素材もさまざま。

今回は、ドッグラン(ドッグガーデン)に使用する素材のお話をします。

天然芝&人工芝のドッグラン(ドッグガーデン)

ドッグランといえば、天然の芝生の敷かれたスペースを想像される方も多いのではないでしょうか。

ただ、天然の芝生は見栄えもよくワンちゃんの足腰にも良いのですが、何といってもお手入れが大変です。

雑草対策や水やり、芝刈りなど、美しい見た目を保つためには定期的なメンテナンスが必要になってきますので、時間と体力に余裕がない方にはあまりおすすめできません。

そのデメリットを補ってくれるのは人工芝です。

初期費用は天然芝より高くなってしまいますが、芝刈りやメンテの手間がいらないのであとの管理は非常に楽になります。ただ、夏場は天然芝よりも温度が上がりやすいため、ワンちゃんが熱中症や火傷をしないように温度管理だけは気をつける必要があります。人間より体高が低く、地面の熱が伝わりやすいワンちゃんが暑くて弱ってしまわないように、飼い主がしっかり気をつけてあげましょう。

そして、最近人気が高いのはウッドチップやバークチップのドッグランです。

ウッドチップのドッグラン(ドッグガーデン)

ウッドチップは木材を小さなチップに加工したものですが、なかでもヒノキの素材が人気が高い理由はその消臭、殺菌効果にあります。まだ、ダニを寄せ付けない効果も。土の上に敷いて使います。

杉素材のウッドチップに比べると少し高価になりますが、ヒノキのウッドチップは木材そのものも木の良い香りがしますし、消臭効果や防臭効果が優秀。「香りに癒やされる」という声も多いです。

お庭でペットを飼っている場合、おしっこやうんちなど排泄物のニオイや、ワンちゃんのニオイが気になってしまうことがあると思われますが、その場合はヒノキのウッドチップが最適です。

雑草対策にもなり、交換しやすいという点でも使いやすいウッドチップですが、湿気がこもりやすくチップ自体に虫が湧いてしまう場合もあるので、湿度が高い地域や定期的にメンテナンスできない場所ではあまり適していません。

また、ウッドチップの外側がきちんと処理されていないものは、肉球に刺さってしまうこともあります。

きちんとドッグランに適したウッドチップを選ぶようにしましょう。

バークチップとは

ウッドチップ以外にも「バークチップ」といわれる素材があります。バークチップもウッドチップ同様に土の上に置いて使うチップですが、バークチップは、「樹皮」を使って作られたチップです。主に赤松や黒松を原料として作られています。植木鉢の中の目隠しに置かれているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

サイズはウッドチップもバークチップも様々ですが、バークチップの方が丸みを帯びており、ささくれができづらく、厚みもあるため見た目の高級感があります。

ドッグラン(ドッグガーデン)はワンちゃんの体格やメンテナンスにあわせたサイズ選びが正解

お庭でドッグランを作るときは、ワンちゃんの体格や飼い主さんがどこまでメンテナンスできるのか?の視点で考えると、満足のいく仕上がりになるでしょう。

ドッグラン(ドッグガーデン)に設置すると便利なシャワー水栓の記事はこちら

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